2-4-2. コンテンツにツイートを挿入する(例)
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リッチテキストにコンテンツを埋め込むには、コンテンツの構造を定義し、その構造に基づいて特定のコンテンツを提供する必要があります。ここでは、記事の中にツイートを埋め込む例をご紹介します。
目次
- ツイート用のコンテンツタイプの作成
- ツイートの挿入
ツイート用のコンテンツタイプを作成する
最初のステップは、ツイートの基本要素を定義するコンテンツタイプを作成することです。
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アプリのメニューからContent modelsを選択します。
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Create newをクリックします。
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コンテンツタイプ名にTweetと入力します。
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ツイートのリンク用にText要素を追加します。
- 名前をLinkとします。
- 必須項目にします。
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表示オプションにMultiple choice要素を追加します。
- Hide threadとHide mediaという2つのオプションを追加します。
- 要素をチェックボックスとして表示するように設定します。
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必要であれば、テーマを選択するための複数選択要素を追加します。
- DarkとLightという名前の2つのオプションを追加します。
- 要素をラジオボタンとして表示するように設定します。
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Save changesをクリックします。
完成したTweetコンテンツタイプは、図のような形になります。
ツイートの挿入
ツイートを定義したら、記事のリッチテキスト要素などにコンポーネントとして挿入することができます。
- アプリのメニューからContent & Assetを選択します。
- 左側のフィルターを使用して、コンテンツタイプArticleを選択し、記事のみを表示します。
- 編集のために記事を開きます。
- リッチテキスト要素の中で、ツイートを追加したい場所にカーソルを置きます。
- エディタのツールバーでInsert...をクリックし、Insert new componentをクリックします。
- 種類のリストからTweetを選択します。
- 要素を入力します。
これで、コンポーネントとして記事内にのみ存在するツイートが完成しました。
単回使用から再利用へ
作成したコンポーネントのコンテンツを後で別の用途に使用する場合は、Reuse as content itemをクリックして、いつでもコンテンツアイテムに変換できます。この変換は元に戻すことができません。誤って変換してしまった場合は、新しいアイテムをアーカイブして、コンポーネントを作り直すことができます。
終了後は、記事の編集を続けることができます。ツイートに加えた変更は自動的に保存されます。
これは、Kontentのサンプルアプリの一つで、最終的な結果を示しています。
このアプローチは、ビデオや埋め込みコンテンツなどの他のタイプのコンテンツにも使用できます。
次のステップ
- アプリ内のコンポーネントを解決して、ツイートをレンダリングします。
- コンポーネントとアイテムの違いを理解して、必要なときだけアイテムを作成するようにしましょう。
- 既存のアイテムをリンクして関連記事のセクションを追加する。
原文:https://docs.kontent.ai/tutorials/write-and-collaborate/structure-your-content/insert-tweets-example